名古屋の街です。
昔から「白い街」と言われています。
この無機質な感じの街で、220万人もの人が生きている。
人が一生の内で出会う人の数は、だいたい3万人から5万人。
これは喫茶で注文を取ってくれたウェイトレスさんや、スーパーのレジの人など、
ほんのちょっとの接点があった人も含む。
けれど、その中で本当に親しくなる人って何人いるだろう。
両手に余るくらいじゃないだろうか?
私なんて片手にも余るかも。
だから出会いを大切に、とかってそういうことが言いたいのじゃなくて、
ほんのほんの少しの人としか、私たちは関わっていない。
だから、そのほんの少しの人たちの目を気にして生きることってどうなのよ。
その人達の価値基準で自分の価値を決めることってどうなのよ。
たまには高いところから下界を見下ろすのも悪くない。
そしてつぶやいてみるといい。
「まっ、いっか~」ってね。
Comments