人生を振り返る


そこそこ長いこと生きて来たのです。

人生50年と言われていた時代なら、

私はとっくに死んでいました。

世界の最長寿国となった日本。それがいいかどうかは

別として、日本人は本当に長生きになりました。

私が平均寿命まで生きるとすると、あと30年以上はあります。

それを長いと思うのか、短いと思うのかと言えば、

私は、「長いよーーー」 と叫びたい。

まあ、叫んだところで何なんだということなのですが、

そろそろ人生とやらを振り返ってもいいのかなと思い、

振り返ってみると、

あんなに色んなことがあったのに、波乱万丈だと言っても

いいくらいだったのに、数々の苦しみと悩みを満載した

馬車を引いているようだったのに、

振り返ってみたら、

そこには、ただ風が吹いているだけだった。

いえいえ、これは歌の歌詞です。

はしだのりひこさんとシューベルツが歌った 「風」 という

曲の中の歌詞でした(^^;)

(^^♪~ 人は誰もただひとり、旅に出て

     人は誰もただひとり、振り返る

     ちょっぴりさみしくて、振り返っても

     そこにはただ風が吹いているだけ~(^^♪

しかも、あっちこっちで迷い、ぶつかり、悩み傷つき、

ああだこうだと生きて来た道だけれど、

振り返ったら、その道はただの一本道だった。

曲がりくねってはいるけれど、ただひたすらに続く一本の道だった。

そこで思った。

なんだなんだ、他にも道があったのかと思ったけれど、

人生って一本しか道はなかたんだな~って。

もし、あっちの道を選んでいたら。もしこっちの道を歩んでいたら、

そう思うことがあるけれど、

人生にあっちの道もこっちの道もなかったんだ。

私が歩いて来た道。

それしか道はなかったんだ。

なんだなんだ、それならこれで良かったんだ。


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