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2017年大晦日に思うこと


今日は2017年の大晦日。

今年一年、たくさんの方の悩みを聴いてきました。

「カウンセリングルームいろり」に来て下さったみなさんは、

どんな大晦日を過ごされているのでしょうか。

穏やかな時間を過ごしているのでしょうか。それとも…

私は、今までにないくらい何も考えていない大晦日です。

今までは、いつもいつもどんな時も、何をしていても頭の中では、

わけの分からない思考がぐるぐると回って、毎日毎日回って、それが一年中で、

大晦日だろうと新年だろうと関係なく、思考で疲れ果てていた…のだけれど、

最近は物事を考えないということが出来るようになった。

以前は思考を停止するということが出来なかった。

考えないようにしようと思うと、考えないことを考えていて、結局考えている。

ぼーっとしていても考えている。

考えていることと言えば、過去と未来のこと。

それも楽しいことなんて微塵も考えて無くて、後悔と不安ばかりが頭の中でうずまく。

過ぎ去ってしまったこと、もうどうしようもないことを悔やんでぐずぐずと考えて、

まだ来ていない未来の事を思い煩って勝手に不安になっている。

一体何なんだ私の頭。静まれ!と思っていた。

ヨガや瞑想、座禅をしてみても、心が無になるなんてことはなく、

思考に埋もれてへとへとになっていた。

それがどうしてなのか、今年は考えないことができるようになった。

ぼ~っとしているときは、本当にただぼ~っとしているだけだ。

これは初めての感覚で、なんだか妙な感じだけれど、

楽だ。

こんな楽な気持ちの年末は初めてだ。

楽だ。

これは良いことなのか。この感覚は私が望んでいたことなのか。

でも少なくとも、以前のように苦しくはない。

今年、私の中である言葉が消えたのです。その言葉は、

「~せねばならない」

「ねばならない」が私の辞書に、しかもトップページにあったときは、

毎日、何かに追われているようで苦しかった。

しかも誰かに言われたわけでもないのに勝手に「ねばならない」を背負って

勝手に、こうしなければならないと思って自分で自分を苦しめていた。

いい加減でいい。いい加減でちょうど良い加減。

人はみんな勝手ことを言う。人はみんな自分のことでいっぱいだし、

人はみんな他人のことになんてそんなに興味はない。

思考をコントロールすることは感情をコントロールすること。

感情をコントロールできるようになると、生きるのは楽になる。

今年の大晦日、そんなことを思って紅白を観ながらぼ~っとしている。


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