誰にでもあるんだよね。
「承認欲求」
自分はそんなもの全然ありません。別に人に認められなくてもかまいません。
なんていう人もいたりするけど、それは嘘。
人間の三大欲求と共にあるのが「承認欲求」
育てられ方によって承認欲求の強さは違ってくる。
子供の頃に親からあまり褒められないで育った人は、
褒められて育った人より承認欲求が強い。
承認欲求が強いと、人生がしんどいんだよね。
仕事でも何でも「認められる」こと、そのものを目的として生きると、
楽しくないし、苦しくなる。
ほどほどってのがちょうどいい。
でも、そんなわけにはいかない。
カウンセリングに来て下さる人で「認められる」ことをすごく気にする
人が少なからずいる。
教師や上司や先輩や後輩や友達や近所の人や、はたまた通りすがりの人にまで、
認められたい認められたい……
あ~、なんでこんなに認められたいんだー
って叫んでた人もいた。
どうしたら承認欲求が無くなりますか?
って聞かれたけれど、承認欲求を無くすのは無理。
ただ、欲求自体を小さくすることはできる。
やりかたは色々ある。
私はそのやり方で、承認欲求とやらが随分と小さくなった。
なんなら、もうほとんど無くなったって言ってもいい。
楽だよ~、そんなもんが無いと。
ただ、ただね、
承認欲求が無くなったら、
生きるってことのモチベーションが下がって、やる気が無くなって、
なんか、まっいっか~ってのが多くなった。
ん~、?
やっぱり承認欲求ってのも、そこそこにはあった方がいいかも。
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